All in or Nothing All in

復習 夢やアイデアに賛同してもらった沢山の人たちから資本金を募る・・・それがクラウドファンディング。

クラウドファンディングの仕組みは?

目標達成型【All or Nothing】  vs  確約型【All in】

クラウドファンディングには大きく分けて2種類の方法があります。

目標金額に達成すれば資金がもらえる=目標達成型【All or Nothing】

目標金額に達成しなくても資金がもらえる=確約型【All in】

じゃあ、All in の方が得じゃない?と、思いがちですが、それぞれにメリットデメリットがあります。

All in とは?

◎目標額に達成しなくても集まった分だけ資金がもらえる

目標額に達しなくてもお金さえもらえるならいいじゃん♪という声が聞こえます。

ちょっと待ってください!

クラウドファンディングには、支援してくれた方に「お礼(リターン)」をしないといけません。

それは商品だったり、アイデアだったり(後々解説します)、支援してくれた方にお礼をします。

もしも資金が足りずに商品開発が出来なかった場合はどうでしょうか?

「資金が足りないのでお金だけもらって商品は送れません」これだと詐欺になってしまいます。

All or Nothingとは?

◎目標額に達成しなければお礼の必要もない

All inと大きく違い、目標額に達成しないと支援してくれた人には「支援した金額がそのまま返金」されます。

ですので、お礼(リータン)の必要もありません。

商品開発出来なくても詐欺にもなりません。

そして、All or Nothing型では、多くのクラウドファンディング運営会社で手数料も無料です。

All or Nothingは、夢は破れても傷も少ないという訳です。

All or Nothing(目標達成型)が良いのか、All in(確約型)が良いのかは、あなたの夢やアイデアによりけりという事です。