目標額の設定

復習
  • お礼はクラウドファンディングの内容と関連してますか?
  • 全体に約束できますか?
  • お得ですか?
  • 5つほど用意しましたか?
  • 色んな人に意見を求めましたか?

前回の記事を踏まえて、お礼(リターン)は決まりましたか?

クラウドファンディングをするにあたり、もう一つ大切な事。

いやいや、一番大切なことをご紹介します。

目標額の設定基準

一番大切な事、それは目標額の設定です

目標金額とは、どんな基準で決めればいいのでしょうか?

1、目標達成型【All or Nothing】か、確約型【All in】を決める

それ何?って思った人は、この記事「目標達成型【All or Nothing】or確約型【All in】」を読んでください。

2、目標金額は欲張らない

開発に必要なお金が100万だったとします。

一応、大目に200万・・・なんて考えてません?

ちょっと少ないくらいに設定して、クラウドファンディング始動後に目標額達成!となる方が、より集まるケースが多いです。

これは行列の出来る飲食店と同じ心理で、皆が支援していると注目度もアップされて自分も支援してみようかという気持ちにさせます。

逆に、人気のない飲食店と同じで、誰も支援していないと何かあるのかな??なんて警戒されて支援する手が伸びません。

ただ、 少なめに設定してしまい、「本来の必要金額に到達できないと開発が出来ない」となるとこれは問題です。そこもキチンと計算して目標金額は設定してください。

3、目標金額は詳細に

支援者は、あくまでもあなたの夢やアイデアに賛同してくれるのです。

お金が余ってるから誰でも良いからあげるわ。なんて人はいません。

ちゃんと道筋たてて、「〇〇に××円必要です。◎◎に△△円必要です。だから目標金額は100万円です!」と、キチンと記載する方が好感度も信頼度もあがり支援されやすくなります。

ポイント 100万円は例えばです。10万円でも1,000万円でも1億円でも設定は自由です。

4、目標金額は経費も考える

達成した金額が手元に残る!訳ではありません。

達成した金額からクラウドファンディング運営会社の成功報酬15~20%ほど(運営会社や選択するプランにより異なる)が引かれて手元に入ります。

更に支援してくれた人へのお礼(リターン)、その送料が必ずかかります。

他に、プロに頼んだ写真撮影料金や記事作成料金などが経費となります。

その金額も考えて計算してください。