時間の配分を組み立てる
時間の配分について
前回は、「クラウドファンディングは決して一人では成功しません」と熱く語りましたが、いかがでしたか?
今回は「時間の配分」についてです。
前回のポイントと重複していることもありますが、深く掘り下げていきましょう。
スケジュールをしっかりと組みましょう
しっかり時間の配分を考えてスケジュールを組み、そのスケジュール通りに進行していきます。
始める前は、「そんなの余裕、余裕」と言われる方も多いのですが、これがなかなか出来ない方が多いです。
筆者は大阪なのですが、大阪の商売人はとにかくせっかちで「今言うたら今やねん」と言う方が多いです。
確かに、記事なんてサクサクっと作れば1日でもあればクラウドファンディングは出来るかも知れません。
でも、確実に失敗します。
クラウドファンディング開始・3ヶ月前からスタートする
3カ月も前から?そんなに時間がかかるの?もっと早く出来るでしょ?
という声も聞こえます。
これは準備期間も踏まえた時間です。
3カ月前からでも遅いくらいです。
これはあくまでも少なくとも3か月前には取りかかりましょう。という目安です。
準備って何?
まずは競合の調査、失敗例&成功例の勉強をした上で、どう魅せるのか、どう宣伝するのかを練っていくところから始まります。
もちろん、クラウドファンディング運営会社を決めて申し込むことも含まれます。
この「準備」はとても大切な箇所なので次回ゆっくり解説します。
今回は大まかなスケジュールについてお話します。
この準備段階で、時間の組み立てを計算していきます。
チームを編成する
準備に入るのと同時にチームを編成する必要があります。
宣伝部隊・記事作成・写真撮影・動画撮影、決して一人では成功しません。
スケジュールの中に、「誰が」「いつ」「何をする」を組み込みましょう。
スケジュール
これだけは抑えておきたいスケジュールです。
事前にチェックして、しっかりスケジュールを組み、一つ一つ消化していきましょう。
クラウドファンディング開始・ひと月から告知する
前回の記事「みんな巻き込んでクラウドファンディング」の通り、会って話す。電話で話す。メールで説明する。LINEする。SNSに掲載する。の順に心に響きやすいです。
会える人には片っ端から会って、貴方の想いを熱く語ってください。
会えないけど、電話なら・・電話も難しいからメールで・・LINEで・・と、とにかく知っている人・あなたのアドレス帳の中身全ての方に語ってください。
開始・ひと月から一週間前までにするべきこと
会って話して賛同してもらえたら、その方も巻き込んで宣伝してもらいます。
1、紙媒体を配る
その為に、「名刺・チラシ・パンフレットなどの紙媒体」を用意してください。
ご自身のクラウドファンディングのページ (CFサイトの自身のプロジェクトページ) のURL が入ったものを用意します。
それは何部配るのか、何人に配るのかも計画を立てて、配れる枚数分だけ用意し、それを開始1週間前までに配り切ります。
2、Facebookのイベントページを立ち上げる
最近では少し下火になりつつあるFacebookですが、イベントページの立ち上げは誰でも出来て簡単で無料なので、必ずやっておきましょう。
一週間前~3日前
この時点では準備が全て整い、告知も整い、仲間も増やしていると思います。
実際に支援してあげるよと言う人を〇〇人確保しておく期間です。
この〇〇人は、そのプロジェクトによりますので一概には言えませんが、計画を立てる時点で併せて考えておいてください。
目標額の30%は初日に達成出来るように〇〇人確保しておきます。
1日前
公開前日、明日からクラウドファンディングスタートです!と、やはり皆さんに伝えます。
前もって頼んでいる方に、メール、LINE、SNSを使って改めてお願いしましょう。
他人事だと悪気なく忘れるのが人間です。
当日
公開したら準備の終了であって、今日からがスタートです。
CFサイトの経過報告・活動レポート(ブログ機能)を利用してどんどん発信したり、SNSで経過報告や今の心境などをリアルに報告して、賛同してもらえる人を増やしましょう。
SNSでも、自信の考えや熱い想いを語る方が賛同してもらい易くなります。
恥ずかしがらずにチャレンジです!